ジャスミンティー

横浜中華街のお店、「均昌閣」のご主人長田さんから時々便りが来るのですが、今年の暑中見舞いでは、ジャスミンティーを同封してくれていました。長田さん、ありがとう!

今朝、それを取り出して、飲んでみました。時々、中華料理のお店では飲みますけど、家では初めて。

長田さんがメモしてくれていたので、そのとおりに、急須で入れて最初のいっぱいを飲み、残りをさらに1リットル作って冷ましておいて、書きものにつかれた時に、冷蔵庫に取りに行って飲んだのですが、とても、美味しく、さらに前夜のアルコールが抜けていくようで、仕事がはかどりました。

皆さんも是非お試しください。コーヒーより良いような気がしました。

どんな効用があるのかと調べてみましたら、なかなか良いのですねえ。

【パソコン爺さん、目が悪くなる】

僕は、目がしょぼしょぼするのです。

特に左目が、乾いてきて、目を開けているのも辛いという感覚があるのです。

年甲斐もなく、パソコンを睨む時間が多いからだと、家族のものは言います。

また、加齢だとも。

でも、目が見えにくい、ごろごろするというのは鬱陶しいものです。

SN病院に内科の検査に行ったついでに、処方してもらいました。それは、3ヶ月前。

それから大分たちました。

今日、3度めですが、診てもらいました。

その結果、処方された薬は次の2つでした。

これは、2ヶ月ぶりに診察に行ったSN病院の先生の処方箋。

ジクアス点眼液3%

サンコバ点眼液0.02%

3ヶ月前にも同じ薬を処方され、それを、きちっとさして、2ヶ月後。

今日、ちゃんと観てもらったら、問題は全く観られないとのこと。

自覚症状もまったくないのだけど、実際のところ、やや、不安があって、もう少し、指し続けたいというて処方してもらったものです。

あと、2ヶ月、きちっとさしてみて、問題なければ、やめようと思います。

・各薬剤の内容について

【ジクアス点眼液3%】

医師からは、一日4回といわれたけど、これによると、「1回1滴を1日6回」でも良いとのこと。「他の点眼液も使う場合は、5分以上間隔をあけてください。」とあります。

ただし、5分以上開けるということは、5分後に別の薬をさすということが前提になっているわけではないから、気にしないで良いということのようです。

【サンコバ点眼液0.02%】

これは、「ビタミンB12製剤」で、「目のピント調節に関係する筋肉の働きを改善する」由。

薦めてもらった「養生訓」を読みました。

「養生訓」(中公文庫・山田道雄訳)

素晴らしいですねえ。

訳が良いです。なんと、松田道雄です。あ、松田道雄先生です。

先生の解説から

「いまの家庭医学書はほとんどが、切り売り原稿の集積で、いかに生きるかという一貫した世界観をもたない。「養生訓」は八十年以上を生きて幸福である人間のゆるぎない世界観で貫かれている」。

読み終えて積んでおくのではなく、いつも、眺め、読む本ですね。

【東大・佐々木敏教授の話を聞いて来ました】

そこで、「食習慣をチェックしよう」というBDHQというチェックリストを使った評価をしてもらいました。

佐々木式食習慣アセスメントについて

今日、結果が返送されてきました。

不足がきになる栄養素はないのですが、食塩を摂り過ぎているという判定でした。

しかし、それがこの質問シートからどうして読み取れるのか、わからず、不思議です。

一度、栄養学専門の先生にみてもらいたいですが、そういうことを通じで、勧め食事メニューができるかもしれません。

【果物を食べるのは控え目にしよう】5

≪もっとも大事なこと≫

果物の、適量とはどのくらいか?

読者のあなたは、どう思われますか?

1個や2個は適量の範囲と思いますよね。

   ↓
   ↓
(ところが)
   ↓
   ↓
「だれでも個人差があるし、なんとも言えない」とSドクターや、栄養学の先生の一致した意見
   ↓
   ↓
蒲池さんの場合は、1日にミカン1個か、リンゴ1個、いや、その半分程度が適量かなあ、と。
   ↓
   ↓
え!そんなに少ないのですか?と。驚きました。
   ↓
   ↓
ビタミンCが多くても、野菜の代わりにはならないよ、と。
   ↓
   ↓
(絶句)

結局なんですか、僕にとっては、果物は「適量」ではなく「控え目に」だったのです。

語感の違い、誤解のもと!


糖尿病と肝臓との関係なども、説明してもらいましたが、極めて高度になってしまい、ちょっと分かりやすく再現する力がないので、今回はかけませんが、科学による解明はどんどんと進んでいるのですね。

【果物を食べるのは控え目にしよう】4

果糖とは、何か? 知りませんでした。

はい、こんなもの ↓↓ です。 (教えてもらいました)。

  • 果物の甘味のもと、
  • 果物に含まれていて、甘さは砂糖の 1.5倍。
  • 特徴は体内ですぐにエネルギーになること、吸収が速いこと。良いことづくめの印象ですが・・・
  • 果物摂取:利点:ビタミンCなど、
  • 欠点:多くとりすぎてしまう。

    この、多くとり過ぎるという欠点は、実に欠点でして、「この程度なら」と思っているうちに、あるいは、意識せずにいると、すぐに、「適量」を越してしまうということです。

    適量、適量、適量!それが曲者!

【果物を食べるのは控え目にしよう】3

僕の誤解のもと(確信めいたものでした)

僕は、以下のように考えてきました。

  • 果物には、ビタミン、ミネラルが豊富だから、朝、細胞が目覚めて、血液も綺麗になる。
  • 時間をかけてゆっくりと食べれば、どんな食物を食べても、血糖値の上がり方は低い。
  • そもそも、果物は、GI値が低い(果物のGI値を調べてみると、りんご36レモン34みかん33なし32オレンジ31グレープフルーツ31いちご29とだいたい全部30くらい)。
  • しかし、栄養学の先生に指摘されて、こりゃ間違ってたかもしれないと、知り合いのドクターに、どういうことか教えを乞いました。

    そうしたら、S先生(内科学)いわく、「蒲池さん、良いことに気づきましたね。糖尿病臨床に関わる医者の間では果糖摂取は印象が悪いですよ。糖尿病発症が増えているのも、運動不足だけでなく、単純糖質つまり、果糖ブドウ糖液糖のこ とですが、その摂取量増加も一因ではないかと思われています。果糖の摂取もほどほどにすべきだといわれていますよ」と。

    【果物を食べるのは控え目にしよう】2 

    僕の体内における反応経路

    果物を食べる ⇒ 血糖値↑ ⇒ インシュリンが出始め =(僕がゆっくり食べているので)⇒ 血糖値を上げる食事がプラスされる =(すると)⇒ 体内でインスリンの働きが鈍くなる。そして、結局、インシュリンの作用が鈍くなり糖尿病のリスクが高まる。

    果物が良いといっても、あんまり量を多くしない方が良い。(してはいけないのだ!)

    【果物を食べるのは控え目にしよう】1

    果物信仰の誤解

    僕は、朝、早起きです。起きてすぐ、果物を食べていました。柑橘類が多いです。リンゴも食べます。だいたい、まるまる2個分です。それから、お湯や、コーヒー飲んだりして、書きものをします。

    2時間くらいたってから、朝食(軽食=500Kカロリーくらい)を摂ります。温野菜たっぷり(ほんとにたっぷりです、馬みたいと言われます)、ハムエッグ、食パン1枚、それにまた、果物1個です。

    そして、夜も、食べます。メーンディッシュ(?そんなに上等なものではないですが)以外に、野菜たっぷり、果物も。

    こういう食生活は、良いものと思い込んでいました。ところが、知人の栄養学の先生から、そうではないと教えられました。果物の食べ過ぎはいけないのだ、と。

    だって、果物は、昔から身体に良いというし、野菜も果物も、僕は、ゆっくりと噛んで食べている。多く食べれば食べるほど良いのではないか、と。

    いや、これが、全く、僕の誤解に基づく、勝手な思い込みでした。

    …………………反省を込めて。

    大腸ポリープが見つかった

    実は、せんだって、Aクリニックで検査してもらって、大腸ポリープが見つかりました。こんなものです。

    2年半前にも、見つかって切除していたのです。今回、写真は怖いのですが、4ミリで、見る限り問題ないということだったのですが、病理検査で腺腫と判定されてしまい、取ることになりました。

    が、サンプルをとったときに、おそらく、相当縮小しているから、6ヶ月くらい先で良いだろうと、それに、そのころになると、ひょっとすると、また生えて来るかもしれない?と。

    で、先生(横浜では有名なM病院から出られたA先生)から、いろいろと教えてもらいました。

    ポリープはイボだ。いぼにはいろいろある。で、以下、メモしてくれたのを再現。

    分類するとこういう具合です。

    1.ただのポリープ

    正常細胞が集まっただけでがんににはならない。

    (ア) 炎症がもとでできるもの;炎症性ポリープ(潰瘍や、強い炎症があった場合にできる。)

    (イ) 老化でできるもの;過形成性ポリープ

    2.腫瘍

    (ア) 良性;腺腫とよぶ。

    (イ) 悪性;がんになるもの。

    (ウ) 進行がん;イボ、ポリープではない。外観も違う。

    大腸ポリープの80%が腺腫。僕も、これだったということで、僕は、S状結腸にできているが、直腸にもできる。

    がんとはなにか、どうして腺腫ができるのかなどは、詳しく教えてもらえなかったが、「粘膜上皮の腺細胞が異常増殖していくのだろう」と。だから、腺腫も大きいと、がんの手前の状態だろうと推測できる。

    そういうことを検査するのが、内視鏡でのぞいたときとってくるサンプルでやる病理検査。この病理検査をするサンプルをとった日は、アルコール制限などあり。むむ。

    A先生は、だいたい、内視鏡で判断できるけど、念のため、病理検査をするという。

    今回の僕のものは、4mmだったけど、2年前は、6mmと5mmがあって、5mmの方が腺腫だったよう。1cmを超えるとがんの可能性が高いようですねえ。

    一番権威があるちゃんとした書物は、「大腸がん取り扱い規約」。調べてみたら、ちゃんと市販されていますが、とても素人の読めるものではなさそうですが、要は、上に書いたことを知っておれば良い、ということ。

    この権威ある書物の発行元は、「大腸癌研究会:Japanese Society for Cancer of the Colon and Rectum」